林住期滋賀県守山市のホームページ制作

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林住期

林住期の文庫本
古代インドでは、人生を四つの時期に分けて考えていたそうです。
人生100年と捉え25年づつ。「学生期」、「家住期」、「林住期」、「遊行期」。
林住期(50歳~75歳)とは、人間の義務を果たして、これまでの経験と知識などの全てが調和し、独り自分自身に向き合い、余計なものを全て捨てて、自分の為に生きれる黄金の時期とのこと。
五木 寛之「林住期」 10年ほど前、知人に勧められて読んだことがありました。
最近、この本のことを知人に話して思い出し、文庫で買い直してまた読み返してみました。この本を最初に読んだ頃からの10年を振り返り、林住期のスタートに立った今、本の指南とは真逆に仕事に専念し、他人をどんどん巻き込んでいこう!と決心したばかり(^^ゞ しかし、このタイミングでこの本を読み返すのは何かの縁。きっと意味があるのでしょう。著者の養生法から若干精神論のエッセイですが、五木 寛之さんの優しい言葉が詰まっていて、サラっと読めます。40代~50代~先輩方々に今度はこちらからお勧めしたい一冊となりました。内容的には男性より女性に刺さるんじゃないかなぁ~っと思います。Amazon中古300円で買いました(^^ゞ